デコ検の資格が
取れる
「技能認定講座」
デコレーションの技法は近年ますます広がっています。
従来の技法と、新しいプラスアルファであなたのセンスや個性をより輝かせ、プロとして活躍する道がさらに開けていきます!
- スタッズデコレーション
技能認定講座 - ラッピングデコレーション
技能認定講座 - カッティングデコレーション
技能認定講座 - ラインストーンデコレーション
技能認定講座 - グルーデコアートデコレーション
技能認定講座 - クリスタルレジンデコレーション
技能認定講座
「デコレーション」は時代の変化やファッションと共に進化していきます。
従来の技術だけでは、トレンドに敏感なユーザーの心を捉え続けることが難しい時代。
日本デコレーター協会では、次々に生まれる流行や新しい技術・素材と従来の技法を組み合わせた新しい技能認定講座をつねに開発し続けています。
最新の技法を取り入れ、受講した皆さんがワンランク上のデコ技術者や講師として活躍できるような講座を行うには、高いレベルの技術力と教えるノウハウ、トレンドをキャッチするセンスなどが必要で、誰にでもできることではありません。
日本で初めてデコスクールを開校し、一流講師や第一線で活躍するスタッフが多数在籍するNPO法人日本デコレーター協会だからこそ、ベースとなる伝統的な技法をきっちりマスターした上で、時代に求められている技法を幅広く身につけることができるのです。
日本デコレーター協会の
デコレーションの考え方
「デコレーション」には「飾る/飾り付け/装飾/文様」などの意味があり、対象は古くは人の身体から衣服・器物・家具・工芸品や建築物など多岐にわたります。
デコレーションの目的は、第1には純粋に「飾る」ことによる楽しみや心地よさを味わうこと。
西洋で「飾る」「装う」を意味するラテン語起源の「デコレーション/decoration」や「オーナメント/ornament」は、人間の生活にとって余計なもの・贅沢なものと考えられた時代もあったといいます。
しかし本来、人間には生まれつき装飾本能が備わっており、自然界の美しい色や形に感動し、心を癒やしてきました。
また、自ら美しいものを作りだそうとする感性と、それを実現する知能と器用な手先を持っています。
こうして先史時代以来、人類はみずからの生活環境を美化し、人生の喜びを見いだすために、あらゆるものに装飾をほどこしてきたのです。
NPO法人日本デコレーター協会では、人の心や人生を豊かにするための「美しいデコレーション」を生み出すための技法の普及に日々取り組んでいます。
人を対象とするデコレーション
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衣類・服飾
人を対象とするデコレーションは、おもに服飾や衣類などの飾り・装飾があります。衣類を飾るのは、ラインストーン・スタッズ・ビジュー・リボン・レース・刺繍など。
また軍や警察などの制服には肩章やモール飾りなど華麗な装飾が施されており、歴史を遡れば戦国時代の鎧や兜等もデコレーション装飾をしている衣装だといえます。 -
身体装飾
肌に直接刻み込む刺青や身体に穴を穿つピアスのような「身体装飾」としてのデコレーションも世界中で見られます。
化粧やネイルアートもデコレーションの一種。ラインストーンやラメなどをあしらうボディーデコレーションというジャンルもあります。
さらに指輪や腕輪(ブレスレット)・足輪(アンクレット)・ネックレス・イヤリングなど装身具も広義には身体デコレーションとなります。
屋内・屋内物品を対象とするデコレーション
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日常的な飾り
建造物内部、つまり屋内のデコレーションとしては、欧米では壁紙や壁飾りなどが代表的です。
天井・床・壁などを飾るカーペット(絨毯)・タピストリ・またカーテンなども室内デコレーションに含まれます。
日本式家屋では襖や欄間などの室内調度、また家紋等もデコレーションといえるでしょう。
欧米では時代ごとにデコレーションの様式があり、壁飾りとして刀剣を飾る例が西欧中世の貴族・騎士の住宅に見られます。
庶民の家屋には壁に模様皿などを飾っている例があり、皿の模様もデコレーションといえます。
フランス料理や日本の懐石料理・おせち料理などに代表されるように、料理や食品を飾ることもデコレーションの一種で、クリスマスやお正月などの祝祭日にはとくに顕著となります。
現代では、スマートフォンや化粧小物・文房具などの日用品にラインストーン・ビジュー・リボン・レースなどを使用してきらびやかに仕上げた「デコ」文化が広がっています。 -
祝祭日などの飾り
日本では年末には大掃除で室内を清め、正月飾りを部屋や調度に施しますが、世界の様々な文化においても同様で、キリスト教圏ではクリスマスの飾りとしてモミの木を飾りつけたり、室内全体にクリスマスだけの飾り付けを行います。
クリスマス以外にも、復活祭や公現祭などそれぞれの祭日用のデコレーションがあり、「聖なるもの」とされる品物や道具には、厳かなデコレーションが施されているのが通常です。
カトリックのミサの祭壇や教会堂内部には、中世のステンドグラスをはじめとする豪華なデコレーションが施されています。
誕生日や結婚式など人々の暮らしの中での祝い事にも、室内を飾り家具調度にデコレーションを施し、華やかな装飾のある衣装に着替え、また料理や食品などにも飾りを施しました。
ケーキに果物や花・枝などで飾ったりしたものを「デコレーションケーキ」と呼びますが、これも祝祭日のデコレーションの一種です。
屋外と屋外物品を対象とするデコレーション
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日常的な装飾
欧米の建造物の多くは、建築様式やペインティングなどで建造物の装飾が行われ、一般に市街全体の建物との調和を考えたデコレーションを備えています。
パリのノートルダム寺院にみられるガーゴイル像は、「魔除け」の目的もありますが、ゴシック建築様式でのデコレーションの一種といえます。 -
物品の装飾
現代では、自動車やトラックなどにペイントで絵を描いたり装飾を付けたりした「デコレーショントラック(デコトラ)」が存在します。
他にはミニバンなどの車を対象とする「バニング」や、日本のオタク文化の1つとしてアニメなどのキャラクターを描いた「痛車」なども物品デコレーションといえます。 -
ショー目的のデコレーション
屋内、屋外のデコレーション共に、クリスマス・シーズンやハロウィンなどの日本の繁華街をみると分かるように、商業目的や何らかのショーのためデコレーションを行うことも多くなっています。
デコレーションの新しい技法
時代の移り変わりとともにさまざまなデコレーションの技法が生まれており、デコショップ・デコスクール・デコ資格の講師などで活躍していくためには、これらの技法を取得していると非常に有利です。
以下にNPO法人日本デコレーター協会の講座で習得できる技法やジャンルについて紹介します。
スタッズデコレーションとは
スタッズデコレーションとは、金属製の鋲(びょう)を使用し、トップス・ボトム・アウター・バッグ・ベルト・サイフ等の衣服からファッション雑貨に至るまで幅広くデコレーションするものです。
講座では、
- スタッズの種類
- スタッズの作業工程
- スタッズの取り付方法の種類
- スタッズ基本デザインと応用
などのスタッズデコレーション技術を学べる認定技能講座です。
スタッズとは
金属の鋲のことで、デコレーションにおいては、飾り鋲、カシメ、ハトメ、リベットなどと呼ばれる金属性の飾り鋲を施したもの自体も示す。衣装の場合は、カフス用の留めボタンや飾りボタンを示すこともある。ベルトや財布などの皮革製小物の装飾に使われ、トップス、ボトムス、アウターと幅広く装飾として使われている。
ラッピングデコレーションとは
ラッピングデコレーションとは、特殊なフィルムを使用し、デコレーション対象物を包み込む技法です。
従来は、商品のボディカラーを変更するには塗装が必要でしたが、特例フィルムで包み込むことでボディカラーだけでなく、模様・絵・柄などを自由にチェンジすることができるようになりました。
飽きれば剥がすだけでよいというメリットもあります。
デコレーションスマホから車やバスなどに至るまで、特例フィルムで包み込むことができるものであれば大きさにかかわらず可能です。
ラッピングデコレーション技能講座は、
- ラッピングの種類
- ラッピング作業工程
- ラッピング技術
- ラッピングの基本デザインと応用
などの技能を学び認定する技能認定講座です。
カッティングデコレーションとは
カッティングデコレーションは、専用シートをアルファベット・文字・数字・犬・猫・動物・花・ファッションアイコンなど様々なものにカットして貼り、ラインストーンやスタッズ等でデコレーションを加えて楽しむデコレーションです。
お店のドアや窓ガラスなどに、カッティングシートでロゴや文字を配置し、ラインストーンでデコレーションすることができます。
何度でも繰り返し貼れるカッティングデコレーションシートも開発されており、革製の高級バッグやリュックサック・ハンドバッグなどのアレンジも無限大です。
「カッティング技能認定講座」は、
- カッティング特例シートの種類
- カット技術
- カットしたシートの貼り方
- カットしたシートへのデコレーション技術
- 作業工程
- カッティング基本と応用デザイン
等の技術を学び、技能を認定する講座です。
ラインストーンデコレーションとは
ラインストーンデコレーションとは、キラキラ輝くラインストーンを使用し、スマートフォンからトップス・ボトム・アウター等のアパレル、バッグ・ベルト・サイフ・ボトル等のファッション雑貨をデコレーションする技法です。
ラインストーンの素材は水晶・ガラス・アクリル樹脂など数多く、形状もダイヤモンドカット・ドームカット・ハート型・星形・菱形・楕円形・四角形・三角形など色々なものがあります。
ラインストーンの裏面(底面の形)は、大きく分けて2種類あります。
裏面が平らなフラットバッグ、裏面が平らではなくV字型のチャトン、そのほかU字型等も存在します。
フラットバッグのラインストーンには「ホットフィックス」と呼ばれる、裏面に接着剤が付いたタイプもあり、おもに服飾のデコレーションに用いられています。
底面の形によっては平面に正しくデコレーションを行うことが難しいため、調整用の台座もさまざまな種類が存在します。
台座の種類により、糸で服飾デニムや帽子・靴などに取り付けることもできます。
高品質なデコレーションを完成させるには、こういったパーツと技法を正しく使い分ける知識と技能の習得が欠かせません。
ラインストーンデコレーション講座では、
- ラインストーンの種類
- ラインストーン取り付方法の種類
- 作業工程
- ラインストーンデコレーションの基本と応用
- デザイン
等を学び、技能の認定を行います。
グルーアートデコレーションとは
グルーとはかんたんに言うと接着剤(せっちゃくざい)のことです。
接着剤の種類により、デコレーションでの利用方法が大きく分かれてきます。
エポキシ樹脂系・溶剤系・アクリル変形シリコン樹脂系など、さまざまな接着剤の主成分がありますが、「グルーアートデコレーション」では、ねんど細工のように自由に成形できるエポキシ樹脂系接着剤を利用しています。
グルーとラインストーン・ビジュー・パール・ボールチェーン等を組み合わせ、デコレーションを完成させていきます。ブローチや指輪等のアクセサリーを作るのにも適しています。
グルーアートデコレーション講座は、
- ラインストーンの種類
- ラインストーン埋め込み方法
- 作業工程
- グルーアートデコレーションの基本的と応用
- デザイン
などを学び、技術を認定する技能認定講座です。
クリスタルレジンデコレーションとは
「resin(レジン)」とは、英語で「樹脂」を意味しており、大きく分けて「エポキシレジン」「UVレジン」の2種類があります。
クリスタルレジンデコレーションは、樹脂の表面張力を利用したぷっくりつややかな質感と透明感のある仕上がりが特徴です。
ラインストーン、メタルパーツ、シェル、ブリオンなど幅広いパーツを使用し、スマートフォンやアクセサリーなどをデコレーションします。
クリスタルレジンデコレーション講座では、
- レジンの種類
- ラインストーン埋め込み方法
- 埋め込み部材の種類
- 作業工程
- クリスタルレジンデコレーションの基本と応用
- デザイン
などを学び、学んだクリスタルレジンデコレーション技術の技能認定が受けられます。